弊社は、当社国内工場の製造技術を活かし、日本製にこだわった様々なタイプのマスクを展開するプロジェクトの一環として販売中の「足袋職人がつくったマスク」より新色を発売することが決まりましたのでお知らせします。
「足袋職人がつくったマスク」は、『福助足袋』にも使われているしわになりにくく丈夫、さらに乾きやすく綿のような風合いの日本製オリジナルポリエステル生地を使用、顔に触れる裏面には綿生地を付けた仕様となっており、長きに渡り『福助足袋』をつくり続けている国内工場にてつくられたものです。
明治15年の創業以来、美しく履きやすい足袋にこだわり、さまざまな工程に最適なミシンの開発を行うとともに裁断や縫製にいたる技術を磨いてきた福助。これらの設備と技術を活かすことで、見た目にも美しく、着け心地の良いマスクとなっております。足袋づくりへの思いをマスクに込めて熟練の職人が一点一点丁寧につくり上げました。
このたびの新色は、日本古来の伝統色を用いたもので、ニュアンスのあるグレイッシュトーンの色味は肌なじみも良く、着物などの和装にも合わせやすいものとなっています。一刻も早くこの状況が終息するとともに、少しでも楽しくマスクを装着いただくことを願い、新たなカラーを採用しました。
【 「足袋職人がつくったマスク」概要 】
商 品 名 : 足袋職人がつくったマスク販売価格 : 1枚¥1,700(税抜)
特 徴 :
■しわになりにくく、綿のような風合いのオリジナルポリエステル生地を表地に、裏地には綿を使用した布製立体マスク。
■いつも清潔、洗えるマスク
サ イ ズ : Mサイズ/Lサイズ(男女兼用)
カラー展開 : 全6色展開
① 深川鼠/fukagawanezu江戸時代後期に流行した色で、色名は江戸「深川」のいなせな若衆や、華美を嫌い、渋さを好んだ芸妓衆が愛用したことに由来します。
② 湊鼠/minatonezu 大阪の湊村でつくられていた、壁や襖の腰貼りなどに使われた湊紙(ミナトガミ)から着想を得ました。
江戸後期には、粋で洒落た感じの色が好まれるように大流行しました。
③ 薄鈍色/usunibiiro薄鈍色は、僧服などに使われた色で、平安時代以降には
「灰色(はいいろ)」と呼ばれるようになりました。
④ 黄鼠/kinezu黄鼠は鼠色というよりも、黄味のくすんだ色という印象があることから着想を得ました。
⑤ 梅鼠/umenezumi 梅鼠(うめねずみ)とは、紅梅の花の赤味のある薄い鼠色のことです。
⑥ 葡萄色/ebiiro葡萄色(えびいろ)とは、山葡萄 やまぶどうの熟した実のような暗い赤紫色のこと。薄く渋い紅色のことです。
素 材: (表地)ポリエステル100% (裏地)綿100%
販売形状 : 個包装
生 産 国: 日本(四国フクスケ株式会社 香川県観音寺市)
販売予定 : 2021年4月23日(金)より、福助オンラインストア( https://www.fukuske.com/ )
ならびに福助楽天市場店(https://www.rakuten.ne.jp/gold/fukuske/ ) にて販売開始。
≪ 着用イメージ ≫
≪ 福助の足袋工場 ≫