当社は、2018年11月1日(木)、国連大学主催 アフリカの持続可能な開発のための教育プログラム(ESDA : Education for Sustainable Development in Africa)メンバーによる当社への企業視察を実施いたしましたのでお知らせいたします。
このESDAプログラムは、アフリカ開発銀行より事業資金提供を受けた国連大学が2013年より運営を行っており、アフリカの5ヵ国(ガーナ、ケニア、ザンビア、ナイジェリア、南アフリカ)の8大学と共同で大学院修士プログラムを実施しているものです。
このプログラムでは、今後10年のテーマとして『アフリカの持続可能な工業化』を掲げ、環境負荷を抑えながら社会的な公平性を保ち、かつ持続性のある経済活動をどのようにしてアフリカで創造してくのかを議論しています。この展望の具現化にあたり、日本において100年以上もの歴史を持つ当社において、時代の変遷への対応や社会に必要とされる存在としてあり続けてきた所以をアフリカの皆さまに理解いただき、今後の工業化に役立てていただきたいという思いのもと、この度の企業視察が実現いたしました。
当日は、代表取締役社長の田坂による、当社の創業から現在に至る歴史や変遷、転換期における苦悩や決断、そして今後の戦略などの講演に加え、親会社である豊田通商株式会社 アフリカ本部の服部日本上級代表による、アフリカにおける豊田通商/CFAO社の歴史、アライアンス・メリット、及び現在の事業、人材育成への取り組みなどの講演も行いました。さらに、当社製品やオフィスを実際にご覧いただくことで、当社が今日まで事業を持続してきた経緯のみならず、日本のものづくりや仕事の様子などを実感いただくことができました。
当社では、企業理念である「心とカラダに『福』を。」を実現するべく、日本のみならず、持続可能な開発に寄与してまいりたい所存です。
<概要>
日程 :2018年11月1日(木)
場所 :福助株式会社 原宿本社
参加者 :アフリカの研究者、企業のCEO等
内容 :展示場案内/講演/オフィス案内