ASAMI OZEKI

大関 麻実

見えない想いもしっかり届けたい。

大関 麻実

2011 / 新卒
広報・IR室

視点を変えて見えてきた、やりたいこと。

現在は、広報・IR室に所属しています。メディアに福助の商品や企業、イベントを紹介していただくための情報発信、取材対応をしたイベント協賛や展示会の運営をしたりと、PR活動に関わる全てに携わっています。担当の範囲もオリジナルブランドからライセンスブランドまで全て。シーズン毎に商品知識を入れ替えないといけないので、日々勉強です。部内は意外と人数が少ないのですが、その分和気あいあいとした雰囲気です。常にたくさんの案件があるので、その都度役割を決め、分担して取り組んでいます。

もともとファッションが好きで、大学も家政学部の被服科に進学しました。学生時代のアルバイトは4年間ずっとアパレルの販売員。就職先も一旦は販売員の枠を受け、内定を頂いていました。だけどそのタイミングで、ふと考えたことがあって。販売の仕事は楽しくて好きでしたが、やっぱりこれからは大学で学んだことも活かし、販売からは一歩引いて視点を変え、作る側に立ってみたいと思うようになりました。そして再度、就活を開始。アパレルの総合職を目指し、その中で雰囲気がダントツで良かったのが福助でした。説明会等でも、皆さんとても親身になって話を聞いてくれて。この会社だったらきっと、お客様に対しても誠実な応対をしているんだろうなと思い、入社を決めました。

MDを経験したからこそできる、広報のカタチ。

入社当初はMD(企画)を担当。ストッキングのMDでしたが、実際に工場へ足を運んで現場の方と会話をしていく中で初めて、一つの商品が完成するまでがどんなに大変かを知りました。
広報に配属されてから、展示会でのある出来事。ある編集者の方に商品説明をさせて頂いたのですが、MDでの経験があった私はストッキングが出来上がるまでの工程もお話したんです。そうしたら、とても興味を持ってもらえて、結果的に雑誌の誌面に福助の特集ページを組んで頂けることになりました。その時は実際に編集者の方、カメラマンの方と一緒に熊本にある福助のストッキング工場まで行って、見学の案内をして。出来上がった誌面を見た時は本当にうれしかったです。

今後は、福助という企業のことも商品のことも、より多くのお客様にわかりやすく伝えていくことが目標です。昔の私がそうだったように、商品が完成するまでのこだわりや道のりを知らない方は、きっとたくさんいらっしゃると思います。MDを担当していたからこそわかる、表には見えない背景にある大切なこと。工場の方たちや、MDの人たちのモノづくりに対するこだわりや想いまでしっかり届けられる広報をすることも、自分の使命だと思っています。