AKIHISA MATSUO

松尾 彰久

新しい場所での様々な出会いが成長に繋がる。

松尾 彰久

2009 / 新卒
総合部 総合商品G

短い期間で多くの部署を経験できた。

私の場合少し異例かもしれませんが、入社してから8年の間に数多くの異動を経験しました。初めは地方での営業を2年半勤めた後に、東京へ配属されてインナーのMD(企画)を半年間。また営業へ戻った後に、今度はオペレーション部へ異動。在庫管理をする場所で、その時はちょうど一つの部として独立した頃でした。そこで2年間勤め、再々度営業に戻って働き、現在は生産管理に所属しています。

もともとモノを作るのが好きだったので、生産ができるメーカーへ就職すると決めていました。MDの仕事に興味があったものの、まずは現場を知りたかったので初めは営業を希望。運良く営業に配属されたものの、地方での勤務でした。もちろん、場所へのこだわりはありませんでしたが、新入社員は東京か大阪勤務だと思っていたので、正直かなり驚きましたね。支店内は人数も少なく、平均年齢もかなり高かったです。だけど、そこにいた先輩方は仕事に対してとても誇りを持っ ている方ばかり。営業に出向いても、得意先の方から先輩の名前を出されることがよくありました。取引先との信頼関係がとても強いことを感じ、結局は人と人同士の繋がりが大事なんだと痛感しました。

流れに身を任せてきたこれまで、今後はスキルを煮詰めたい。

今取り組んでいる生産管理の仕事は数字の管理がメインです。たくさんのデータを扱いながら資料を作成したり、営業や工場の方ともやりとりをして、最終的にきちんと期限を守ることが大切な業務。貿易のルールなども関わってくるので、もっと知識を深めたいと思っています。
やりたいと思っていたMDの仕事は、半年間でしたが携わることができました。だけど実際にやってみると、今の生産管理の仕事の方が自分の性に合っているなと感じています。

実は、労働組合の執行役員も兼任しています。組合活動でイベントの企画や準備をしていると、いろんな部の方と話すチャンスがあります。仕事をやっているとどうしても部同士の隔たりも出てきてしまうこともあるのですが、組合内ではそんな枠も関係なく、みんなでいろんなことができて、大変だけど楽しいです。労働のことを考えるいい機会にもなります。
たくさんの部を転々とする中で様々な経験がありました。その分気付きも多く、物事を俯瞰して捉える力もつきました。これまでどこかに長く所属することはありませんでしたが、今後は現在担当している業務を極めていきたいです。